30代男の日々の記録
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鏡を見て真似たのは高校生の頃か。
気持ち、切り替えて。
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 連休中に毎日勉強とか、人としてどうかと思う。

 そんなことにようやく気づいて、昨日は妻と共にお出掛け。

 滝がいくつかある渓谷まで行って、澄んだ空気に癒される。
 明るい日差しに川の水がキラキラ輝いて、なんと気持ちのよいこと。

 お目当てのお店で郷土料理も堪能し、満足満足。
 道の駅では新鮮な海の幸を調達し、夕飯は海鮮三昧。

 そして。。。

 楽しい時間はあっと言う間に過ぎ去り、気づけば連休最終日。

 明日からはいよいよ内臓の解剖が始まる。
 覚えることが膨大過ぎて、とても今日中には仕上げられん。

 あ〜、どこから手つけたらいいんだ〜。
 焦って余計に捗らん。

 少なくとも、肺と心臓だけは押さえておくか。

 今週は絶対ハードな1週間になるし、今日は早めに休みたいところ。


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3分の1、終了。
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 「2年生の皆さんはゴールデンウィークは無いものと思って下さい。」
 と優しい口調で教授のお言葉。

 ええ、ええ、そんなことは百も承知でございます。

 筋肉や神経・血管を剖出し、
 合格するまで帰れない週に一度の口頭試問。

 睡眠不足が続き休日はゆっくりしたいところだが、
 剖出が授業時間内に終らなかったり、
 ご遺体を目の前に勉強しないと身につかなかったりで、
 結局休日も解剖室で過ごす日々。

 恐らくホルマリンが鼻の中に染み付いたんだろう。
 もう、解剖室に入ってもホルマリンの臭いに気づかなくなっている。

 来週は学習範囲が広いため、口頭試問はその翌週に。
 なのでゴールデンウィークの後半は多少はゆっくり出来る。はず。

 兎に角、まずは寝る!
 明日もう1日頑張れば、やっと眠れる日が来る!


 そして。

 いよいよ来週からは内臓の解剖に突入する。


 
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一般ですが、なにか?
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 妻は昨日からワンちゃんの面倒を見に実家に帰り、
 俺は昨日から試験勉強中。

 勉強もずーっとやってるといい加減飽きて来る。
 時間が無いって時に限って、洗剤の詰め替えとかしたりね。

 さて。
 この4月から学士編入の方達が来られている。
 まだ殆ど話せてないが、噂ではみんな俺よりも年下とのこと。

 そう、最高齢の座は奪ってもらえず。。。
 なーんも嬉しくない、年齢首席。

 それでも、少なくとも1人は30代らしいのでかなり心強い。
 くたばりそうな時は、「しんどいですよね〜」みたいに慰め合えるし。

 それに加えて、これも噂だが学士さんの中に俺と同業の人が居るらしい。
 すぐに話しかけに行きたいところだけど、
 今はまだ学士さん達で固まってるからタイミングをうかがっているところ。

 解剖実習をしていると、TA(ティーチング・アシスタント)の先輩がやって来て
 おもむろに、「学士さんですか?」と聞かれることがある。

 「いえ、一般です。すみません(笑)。」

 しばらくすると別の先輩が来て、
 「え〜!一般なんですか〜!?」

 しばらくするとまた別の先輩が来て、
 「すげー、一般なんや〜。」

 と言って、どこかに行ってしまわれる。
 いえ、先輩、剖出の仕方を教えて下さ、、、

 グループのメンバー、苦笑。
 俺 「なにか?」
 メンバー 「いえ、なにも(笑)。」

 この年になると、逆に一般の方が驚かれる様で。
 今はもう開き直って、「すごいでしょ〜」みたいに返している。

 同じ受験戦争を戦った同士として親近感を持ってくれてるのかもしれないし。
 学士編入の戦いの方がもっと大変と思うけど。

 さて、そろそろ仕事、否、勉強に戻るとするか。
 午後からは解剖実習室に行って勉強する予定。

 でもなんだか外は嵐の様な空模様。


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素敵な響き、「何度でも」。
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 日が長くなっているはずなのに、
 大学からの帰り道はすっかり陽が落ちて真っ暗に。

 分厚い教科書を背負い、
 街灯の無い道をへぇへぇ言いながら帰る毎日。

 解剖実習は実習がハードなのかと思っていたが、
 どうやらそれだけではなかった様で。
 定期的に行われる口頭試問が凄まじいという噂。

 合格するまで帰れないという、
 先生も学生も出場する耐久レース的なものとのこと。

 実習自体が終る時間が遅いため、
 帰宅して勉強すると必然的に睡眠時間が削られ、
 う〜ん、どうも悪循環。

 もうちょっと効率よくいかぬものか。

 このところすっかりくたびれモードだが、
 今日は朗報がひとつあってちょっと元気になっている。

 なんと、
 東京理科大学を含むチームが、
 幹細胞を使った発毛マウスに成功ーーーーー!!

発毛マウス。
 ↑ 頭頂部にだけ黒い毛が生えている。



 同じ硬さや太さの髪の毛が “何度でも” 生え変わるという夢の様な話。
 人への応用は目標10年後とのこと。

 俺が富豪なら幾らでも投資する。


 さて、希望が見えて来たところで、
 あと2時間くらい頑張るかな。


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解剖実習。
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 近所では、咲いたと思ったらもう散り始めている。
 今年は開花から満開、そして散り始めるまでがとても早かった。
 そのはかなさこそが、桜の醍醐味か。
 
 さて。
 前期の授業が始まって1週間。
 授業の半分以上は解剖実習が占める。

 1日目は皮切り(皮膚を開く)。
 2日目は首・胸・腹部。
 3日目は・・・ 
 といった具合に人体解剖には大体の決まった流れがある。

 授業の方は、
 事前に解剖を行う部位について予習した上で実習に臨み、
 筋肉や神経、血管などを剖出し、
 どのような位置にあってどのような形状をしているのか、
 どの神経がどの筋肉につながっているのか、
 などを確認していくという流れ。

 脂肪のつき方やご遺体による色んな違い。
 教科書では学べないことも沢山学ぶことが出来る。

 また、複数の先生だけでなく、
 ティーチングアシスタントとして先輩が沢山入ってくれて、
 どのような所に注目したらよいか等、
 参考になることを色々と聞くことも出来る。 

 広い解剖室には多くのご遺体が並んでいて、
 その場は言葉では言い表せない様な空気に包まれている。
 そして、昼休みに解剖室を出たところでは、
 他学年の学生達が賑やかに食事を摂ってたりする。

 ほんの数メートルしか離れていないというのに、
 全くの別世界。

 立ちっ放しの作業が多くて、夜終る頃には背中がすっかりパンパンに。
 でも、ご遺体が体を張ってくれてる分、
 こちらも負けずに体を張らなければ。
 

 
 


 
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と、、、登校拒否!?
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 PCの調子は相変わらずよろしくなく、
 ローマ字変換からひらがな変換に変わらないのが度々。

 ところが、ここにきてコツなるものを発見。
 Altキーを2度押してから文字変換キーを押すと素直に変わるのである。
 AltキーでPCが目を覚ます。

 さて。
 とうとう2年次前学期がスタート。
 初日は骨学実習であった。

 春休み中はすっかり夜型生活となっていたが今朝は何とか定刻過ぎに起床。
 分厚い教科書と白衣を詰め込みカバンを背負って弁当持って玄関で靴を、、、

 その時であった。

 背中がビリリッ!

 う〜っっっ!!!

 ぎっくり腰ならぬぎっくり背中。

 「ちょっ、待ってくれよ、このタイミングかよ〜」

 時間に余裕は無く、実習は遅刻も欠席も許されない。
 しばらく靴箱に両手をついて身体を支え、覚悟を決める。
 行くしかないだろ。

 少々おかしな平行移動でそろりそろりと歩いて大学へ。
 「おはよー」
 同級生達が颯爽と自転車で行ってしまう。
 みんな俺のこの変な歩き方、何とも思わないのか。
 うぅ、せめて俺の荷物持ってってくれ。。。(←心の声)

 何とか大学まで辿り着き、ギリギリセーフで解剖室へ。
 実習中、時々痛みが走ったが午後には治まっていた。

 春休み中は一度も腰痛を発症しなかったのに。
 久々の登校日に玄関で発症するとか。

 そんなにストレスなのか?

 実は、春休み後半は運動をサボり気味であった。
 原因はこっちかなと。


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春が来るということは、、、
category: 日々のつぶやき | author: earthborn
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 そう、

 大学が始まる〜。


 6年間で最もハードと噂される2年次前期がいよいよ始まる。
 余りにハードなカリキュラムなため、
 若い女子生徒がだんだんゾンビみたいになっていくって先生が言ってたけれど、
 若くない男子生徒はいったいどうなってしまうのやら。

 1年次も十分ハードに感じたけれど、あれは体育の授業のせいだろか。


 さあ、準備はいいか?

 いや、まだちょっと。。。


 それにしても長かったはずの春休みもあっと言う間であった。

 春休みの大体の流れを振り返ってみると、、、
 週に2回の実験お手伝い、
 週に1回の電話相談ボランティア、
 残りは本を読むか歩きに行くか遊びに行くか。

 1年次の復習を完璧にやるつもりだったが、
 結局時間があれば読みたい本を読んでばかり。

 大学の先生にお借りした本が難解で、
 未だ半分も読めていないという。。。

 春休み中に読み終えてお返ししたかったんだけれど、、、
 う〜ん、無理だな。

 前期のっけからテストがある。
 来週1週間はテスト勉強に時間を費やすことになる。

 今日はシラバスが配布された。
 笑ってしまうくらい、ギュウギュウ詰めのカリキュラム。

 まあでも、これくらい詰まっている方が、
 事変解散に伴う喪失感が和らぐというもの。


 よし。

 気持ちの準備をしなければ。




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素朴なお菓子にめっぽう弱くって。
category: おいしいもの | author: earthborn
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 春が来るかと思ったら冷たい風が吹き荒れる。
 この気まぐれな空と同様、パソコンも調子に波が。

 今日もカーソルが現れないため、とても書き辛い。
 せめて、あと1年もって欲しいところ。

 さて。
 先日進級判定結果が出て、無事に2回生になれることが決定。
 これで大学生活も残すところあと、、、5年。
 う〜ん、長い。

 というわけで、妻が進級お祝いにお菓子を作ってくれることに。


 おっと、これは久々の!?

           生地をのばして 
 生地を出来るだけ薄くのばして、


           フィリングのせて
 飴煮したリンゴ、生のリンゴ、クルミ、レーズン、炒めたパン粉をのせて、


           上手に巻いて
 破らない様に慎重に巻いて、


           ギリギリサイズ。
 トレーにのせて(ギリギリ、、、)、


           焼き上がり〜。
 焼き上がり〜。
 久々の、アプフェル・シュトルーデル!!


           アプフェル・シュトルーデル。


 紅茶とともに。

 この香ばしさ。

 シアワセなヒトトキ。


 4月からも頑張るぞと。




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GID学会 第14回研究大会 追記。
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 GID学会の大会が終って数日が経過しても思い出すモノというのは、
 それだけインパクトがあったモノいうことなんだろう。

 前回の記事では触れていなかったので、以下、追記ということで。

 外科治療の枠ではSRS後の画像が色々と紹介されたのだが、
 ナグモクリニックの先生が提示されたMtFに対するSRS術後写真が
 もう圧巻だったのである。

 「え、これ本物でしょ???」なレベル。

 しかも症例の年齢に応じて見た感じを作り分けられていて、
 随所にこだわりを感じさせる出来栄えなのである。

 最早、“作品”と呼ぶべきか。

 一方、FtMに対するSRS術後写真も他の先生のものも含めて紹介されたが、、、
 う〜ん、どう見ても後付即判明。

 陰茎形成の場合、大腿部や前腕部の皮弁を使うから
 どうしてもそれらしくするには限界があるんだろうけど。
 でも、海外の例の中にはかなり本物に近いモノを見受けることもある。

 裸婦を見事に作品化する男性画家や男性彫刻家。
 その逆は余り見当たらない。

 そういう本能的なところも関係してるんだろうか。

 先生方、男性器には興味ありませんか〜?

 ま、別に担当医の性別はどちらでも構わない。
 こだわりのあるオペで本物レベルのモノを作っていただきたいだけである。

 あと、大会に行って知ったことを、もう2、3点。

 これまで当事者のことを何と表現すべきなのか少し疑問に思っていた。
 性同一性障害者?
 なんか変な気がするし。

 で、大会で最も多く使われていた表現は、
 “性同一性障害当事者”
 であった。

 あとは、これまでずっと“エフ・ティー・エム”、“エム・ティー・エフ”と思っていたが、
 “エフ・トゥ・エム”、“エム・トゥ・エフ”と表現する人も結構居た。
 用語の統一はこれからといった感じであった。

 いずれの表現にせよ俺は、
 FtMとかMtFといった表現に対しては抵抗を感じている。

 当事者ではない人が用いるのであれば半ば諦めて仕方無いかと思えるけれど、
 当事者として使うことにはどこか違和感を感じる。

 みんな違和感を感じながらも他に共有の言葉が見当たらないから
 仕方無く使ってるんじゃないだろか。

 なんかまるで自ら
 「女だったんですけど男に変わったんですよ」
 みたいに言ってる様で。

 いやいや俺は最初から男だし。
 なんかもっとちゃんとした表現が無いものか。

 俺の中では俺は男であるからして、
 “GID男性”みたいに言ってもらったらしっくりくるけれど、
 こうなると当事者じゃない人は混乱しちゃうんだろうか。

 最後に。

 本大会は学生の参加費が無料になっており、
 使えるものは使わないと!と思って、受付で学生証を提示した。

 ところが、申込書を確認した受付の方が申し訳なさそうに小声で
 「当事者の方は一般参加ということになっておりまして、、、」と。

 無料が有料になることに対しては、
 総会で学会の赤字話を聞いて仕方無いかと納得したが、
 小声であっても受付で公表されるのはちょっと困る。

 これから先、初めてGID学会の大会に参加される
 学生当事者の方はお気をつけて。


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GID学会 第14回研究大会。
category: 旅行・研修 | author: earthborn
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 これまでに既に13回も実施されているというのに、
 今回が初参加となったGID研究大会。

 あ、あの先生が。
 あ、あそこにはあの先生が。
 
 お世話になった先生方の面々を久し振りに見て、
 しみじみとした気持ちに。

 あれからもう何年経つだろう(しみじみ。。。)。

 そして、今回参加して驚いたことが1つ。

 当事者の参加率が高い。

 ぱっと見て当事者かなと思われる人だけでも沢山居ると感じたため、
 見破りにくい人(表現おかしい)がそこに加わると考えると、
 相当な数なのでは。

 これまで自分以外の当事者の人に出会ったことが殆ど無いため、
 圧倒されてしまった。

 そんな時の俺は、まるで自分は当事者じゃない様な気持ちで
 見ているのである。

 当事者を回避しているつもりは無いんだが、
 今ひとつ自覚に欠けている。

 演題テーマは興味のあるものばかりで、
 欲張って休憩を取らずに聞けるだけ聞いて、もうぐったり。

 保険適用はそろそろだろ。
 とか思っていたが、
 話を聞いてみると当分先になりそうである。

 あと、ホルモン療法の話。
 注射後1週間は男性ホルモン値が標準値を大きく上回り、
 注射2〜3週間後は徐々に標準値に落ち着き、
 注射4週間後はゼロになる、
 とのこと。

 俺は現在4週間に1回注射を打っていて、
 この間は注射ついでに採血してテストステロン値をチェック。
 
 つまり、ホルモン値がほぼゼロになっているタイミングでの測定なので、 
 値が低く出たのは当然のことであったことが判明。

 高い金払って検査する意味など全く無かったということ。

 あと、今回の大会で残念だったのは多くの発表で時間が守られず、
 質疑応答やシンポジウムでのディスカッションがカットされた点か。

 訴えたいことが沢山あるのは分かるけどさ。
 何だか尻すぼみ。

 終ってからは、後楽園などをぶらり。

 白、淡い桃色、濃い桃色。
 梅の花のグラデーションがきれいであった。 

 次回の大会は埼玉で開催されるとのこと。
 ちょっと遠いけど、行けたら行ってみようかな。

 当事者として聞きたいこともあれば、
 医師を目指す者として聞いておきたいこともある。


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